2009年01月20日

吟遊詩人ビードルの物語

吟遊詩人ビードルの物語
J・K・ローリングがハリー・ポッターシリーズの完成後に執筆した、物語上に存在する童話集。原書は7冊だけ作成され、文章とイラストは全て手書き。7冊全てに違うそれぞれ献辞がつき、革装丁でムーンストーンの装飾が施されている。6冊はローリングのごく親しい友人に渡され、1冊はローリング自身が共同創設者になっている慈善団体 Children's High Level Group の支援に充てるべく、2007年12月13日にサザビーズのオークションにかけられた[1]。

オークションにかけられた本は当初3万から5万ポンドで落札されると予想されていたが[1]、美術商 Hazlitt, Gooden & Fox の代理の元、Amazon.com が195万ポンド(約4億5千万円[2])の価格で落札した[3]。これは現代文学の手書き原稿として、J・K・ローリングの著作として、そして子供向け書籍として最高の落札価格だとサザビーズは述べている[3]。

Amazon.comは他国版を含むAmazonのウェブサイトに、この1冊の写真や内容のネタバレを含むレビューなどを掲載し[2]、また各国で公開展示を行っている。日本では2008年7月23日から7月27日に伊勢丹新宿店で、また同年7月30日から8月3日にジェイアール京都伊勢丹で公開展示を行った[4]。またこれに先立ち、Amazon.co.jpの『ハリー・ポッターと死の秘宝』を予約した中から抽選で選ばれた20人が、予約特典イベントとしてこの原書の中身を閲覧することができた。

さらにAmazon.comは、ハリー・ポッターシリーズのイギリス版の出版社Bloomsbury、アメリカ版の出版社Scholasticとともに、『吟遊詩人ビードルの物語』の新版を発売することを決めた[5]。内容はイラストのみ原書から複製されるが、ダンブルドア教授による解説などが追加されている[6]。出版元は前述の慈善団体 Children's High Level Group とし、売り上げは当団体に全額寄付される[5]。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
posted by ハリー at 11:59| Comment(0) | ハリーポッター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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